「てぶくろ」 すまいるママ めいさくステッチ 絵本 感想

  • 12 7月, 2013

<『てぶくろすまいるママ めいさくステッチ >

この「てぶくろ」は随分と知られたウクライナ民話だそうです。



物語は冬の森で子供たちが遊んでいるところから始まります。この子たちが帰ったあとに、ちいさくてかわいい手袋が落ちていて、これまたかわいらしい小さなハリネズミがおうちにしてしまいます。次々に暖を求めてやってくる動物たち。手袋はどうなってしまうのでしょうか。

この絵本の特徴は、なんと言っても絵が綺麗なことです。配色も鮮やかでそれぞれの動物たちが本当にかわいらしく描かれています。

画像だと判りにくいと思いますが、絵はフェルトを実際に編み合わせて形作り、それを1ページずつ写真に収めています。そのため非常に質感がよく、立体的に見て取れるため、味わい深い絵本に仕上がっています。実物を貼り付けている絵本もありますが、コストが掛かるため、お値段も上がりますが、これでしたらお手頃な価格で本が出版できるのですね。一度手にとって見てもらいたいものです。

本を手に入れたときは冬の時期ではなかったので、あまり子供に読んであげる機会がなかったのですが、次の冬にはしっかりと読んで聞かせてあげたいと思っています。”すまいるママ”のシリーズは他にも綺麗な絵本がたくさん揃っているので、気に入った絵本をコレクションしてみるのもいいでしょう。

”手袋”を題材とした物語は数多くあります。日本では新美南吉の「手ぶくろを買いに」が有名ですね。暖かさのキーアイテムとして”手袋”は世界共通な物なんですねぇw


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