「リピート」 乾くるみ 感想 あらすじ

  • 24 9月, 2013


タイムトラベル」と「ミステリー」が合体した珍しい形の物語です。10ヶ月前に戻れる「リピーター」達が、次々に命を落としていくのはなぜか?そしてタイムとラベル小説といえばやっぱり「こんなはずではなかった・・・」さてどんなはずだったのでしょうかw。



結構文章量が多くて読み応えあります。(人によっては少々冗長な印象を受けるかも) なにせタイムトラベルするまでが長いこと長いこと。良くあるパターンは不意に意図せず次元の狭間に・・・気がつけば江戸時代!JINかよ!って感じですが、ここまで用意周到に詳細に過去に戻るのもちょっと面白いです。

前半は過去に戻ること自体が殆どですが、ここからが本題。なぜか次々に「リピーター」たちが死んでいきます。しかし同じリピーターというだけでその死に方はまったく関連付けられないのです。この時点でカラクリに気づく人はいたんでしょうか?むりでしょうよ。

そして少しずつ予定(やり直す計画)がズレていき、挙句の果てに主人公は元カノを殺すわ、主催者は銃で殺されるは、どんどんハードボイルドな展開への加速していきます!これ個人的には好きだなー。まさにカオス!そして最後にはやっぱり「こんなはずじゃなかった・・・」がくるのですが、さてどんな結末を迎えるでしょうかw

読み終えたときは暫く他の作品を読みたいとは思わなかったですが、少し経ってみると徐々に気になってきました。(この感想を書いたのも読み終えてから一ヶ月経ってからでした)次もまた読者の予想を大きく超える作品であることを期待します。以外に作者の名前を知る方は多かったですよ。


関連ワード: ,

Comments are closed.